2017年12月31日日曜日

医者が教える食事術 最強の教科書 / 牧田 善ニ





牧田善ニさんというお医者さんが書かれた本

「医者が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68」という本を読みました。

ちなみに牧田善ニさんは、これ以外にも著書がたくさんありますが、

そのほとんどが糖尿病や糖質制限に関する本です。

なので、この本もかなり糖質制限重視で書かれていました。









一応、この本に書かれていた体にいい食べ物をまとめておきます。


*オリーブオイル

*ナッツ

*ワイン
-赤ワインはポリフェノールをたっぷり含み、白ワインはミネラル成分の影響でやせる効果があるそう。

*チョコレート
-こちらもポリフェノールたっぷり。カカオ含有量70%以上のものを選ぶと良いそう。

*大豆

*チーズ
-プロセスチーズではなく、ナチュラルチーズが良いそう。

*ブルーベリー

*コーヒー
-砂糖なしのブラックが良い。

*酢

*生もの










あと印象に残ったのは「坂道を歩く」のが体にいいと書いてあったことです。

イタリアのサルディーニャ島や、沖縄北部に暮らす人など、

長寿者の多くは坂の多い地域で生活しているから、という根拠でしたが、

どうなんでしょう。誰かちゃんと統計的に調べてほしい。








あとチョコレートはかなり推されていました。

122歳まで生きたフランス人のジャンヌ・カルマンという方や、

120歳まで生きたアメリカ人のサラ・ナウスという方も、

チョコレートが大好物だったそう。

砂糖を取りすぎないようにしないといけませんね。

この本を読んでの感想は以上です。





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3 件のコメント:

  1. 【追記】

    この本を振り返って、改めて思うんですが、フランス人はワインもチョコレートも大好きで摂取量が多いと思われるんですが、フランス人が健康的で長寿だというのはあまり聞いたことがありません。

    このあたりを考えると、ポリフェノールというのは本当に有効なのか疑問に思いますね。

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  2. 【追記】

    フランス人はチーズもよく食べますし、日本の健康で良いとされる食べ物をよく摂っていると思います。

    もっと言うと、夏にはバカンスを取って、1カ月近く休んだり、ストレスからも遠いですよね。あまりモーレツに働くような文化がないと思います。



    2018年にWHOが発表した世界の平均寿命ランキングでは、フランスは女性部門で堂々の日本につぐ2位!男性では13位で総合では4位になっていました。上のコメントでポリフェノールの効果を疑うようなことを書いてしまいましたが、そうでもないですね。




    他の国で注目したいのは総合2位のスイス、3位のスペインですね。

    スイスの食事は思いつかないけど、乳製品のイメージはありますね。乳製品は日本、スイス、フランスと長寿国で採られているので、良いんでしょうね。(摂りすぎはよくないとは思いますが。)スペインの食事って、パエリアとか、アヒージョとかしか思いつかないし、めちゃくちゃ体に良さそうとは思えないけど、注目していきたいです。

    ただやっぱり総合的に思うのは、長寿国ランキングの上位に来るのは先進国で、やはり食事と同時に医療・保険制度が整備されていることも大事なんだろうなと思います。

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  3. 牧田善二さんは

    「医者が教えるダイエット 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しいやせ方」牧田 善二

    の本もよく売れているダイエット本ですね。糖尿病に関しても有名な権威あるお医者さんですね。

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