2016年1月1日金曜日

本当は怖い「糖質制限」/ 岡本 卓

いま健康に関する本で、

圧倒的に多い糖質制限。ブームと言っていいでしょう。

糖質制限と言わずしても、ケトン体食事法、MEC食、

なども糖質制限を言い換えたものとしていいでしょう。

しかしその糖質制限を手放しで称賛する時代に著者は警笛を鳴らします。








印象に残った点を箇条書きしていきます。



■糖質制限食(アトキンスダイエットと呼ばれるらしい。)が体に支障がないという長期的な実証データがない。

■糖質制限食はビタミンB1、葉酸、ビタミンC、鉄などの微量栄養素が不足しがち。

■糖質制限で死亡率が上昇するという研究も発表されている。(動物性タンパク質を重視した食べ物がよくないんじゃはいかという説も同時に紹介。)

■肉食(ステーキ)と糖質制限食で糖尿病、がんを疾病しやすくなるという研究もある。

■医師がすすめる正しいダイエットは、地中海食。
食物繊維、カルシウム、鉄分が豊富なパスタ
ビタミン、ミネラルが豊富な緑黄色野菜、キノコ類
EPA、DHAが豊富な青魚
栄養価が高いナッツ類
抗酸化作用の強いポリフェノールを豊富に含む赤ワイン
動脈硬化を予防するオレイン酸が他の植物油に比べて多く含まれるオリーブオイル








結局はバランス良い食事が体に良いということなんでしょうね〜


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